プラチナ抵抗性再発・進行卵巣癌に対する抗PD-1抗体を用いた免疫療法に関する第II相試験

【婦人科腫瘍研究】

概要

プラチナ製剤は卵巣癌に対する化学療法の軸ですが、近年プラチナ製剤に抵抗性を示す再発・進行癌が問題となっています。我々はこれまでの基礎的研究を通してプラチナ抵抗性の卵巣癌ではがん免疫が変化しており、免疫抑制因子のひとつであるPD-L1を高発現していることを明らかにしました。本研究は探索医療センターの協力下に、PD-1を標的とする免疫療法の有効性を明らかにする医師主導治験です。

対象および詳細

以下をご参照ください。

抗PD-1抗体(ニボルマブ)医師主導治験終了報告

大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)に開設されたホームページ
http://www.umin.ac.jp/ctr/index-j.htm

京都大学医学部婦人科学産科学教室