日本産科婦人科学会 倫理委員会登録・調査小委員会生殖補助医療(ART)登録事業及び登録情報に基づく研究

【学会調査研究】

研究の目的・意義

日本産科婦人科学会会員が体外受精・胚移植や顕微授精、胚凍結と融解など ART を実施する場合は、本会見解「生殖補助医療実施医療機関の登録と報告に関する見解(2016 年 6 月改定)」に従い、医療施設を ART 実施登録施設として登録し、その治療の詳細を症例毎に登録しています。また、この登録により、治療を受けた場合の助成を受けることも可能となっています。

研究の方法

当院で生殖補助医療受けたすべての患者さんを対象としており、それぞれの患者さんについて治療を行った経過や結果(用いた治療方法、用いた卵子・胚の種類、採卵数、受精卵数など)についてデータベースを作成します。最終的な結果は、従来から収集されたデータ解析により、治療成績などが解析、公表され、生殖補助医療を検討するご夫婦の 参考資料となっています。 ※患者さんの氏名や生年月日など、本人を特定できる一切の個人情報は調査対象ではなく、個人情報が公表されることはありません。

※患者さんの氏名や生年月日など、本人を特定できる一切の個人情報は調査対象ではなく、個人情報が公表されることはありません。

研究実施機関

ART実施登録施設

※実施登録施設は日本産科婦人科学会のホームページ (http://www.jsog.or.jp/)に、概要を掲載しております。

詳細

日本産科婦人科学会 倫理委員会登録・調査小委員会生殖補助医療(ART)登録事業及び登録情報に基づく研究に対するご協力のお願い

京都大学医学部婦人科学産科学教室