先輩たちからのメッセージ

2020年 Kyoto Exchange Meetingにむけて作成した医局紹介動画ですが、後半に大学修練医へのインタビュー動画が入っています。こちらも、是非参考にしてください。

インタビュー

下仲慎平 先生

京都大学を卒業し、2017年に入局された下仲先生はいつも明るくムードメーカー的存在です。現在は大学院生1年目として、忙しい研究生活を過ごしておられます。大学を選んだ理由や、後輩へのアドバイスを伺いました。

なぜ、産婦人科医になろうと決意されたのですか?

当初は循環器内科、救急科、また子供が好きなので小児科などを考えていました。

いろいろ見学した結果、京大産婦人科医局の雰囲気が最もよかったです。

産科が、患者をおめでとう、と退院させてあげることのできる唯一の診療科であることも決め手になりました。

京都大学産婦人科への入局を考えたきっかけや、入局の決め手になった理由を教えてください。

リクルートの手厚さというか、医局のフランクさが決め手になりました。
皆さん忙しいのに、リクルートと題してよく食事に誘って頂きました。
ベテランの先生と若手の先生の距離感の近さ、風通しの良さは他大学に今でもまず負けないと思います。

実際に京都大学での後期研修をどう感じましたか?

大変有意義でした。
特に精神面で鍛えられます。
大学病院での最初の研修が1年間と決まっていたので、病棟医長の先生と相談し、どこまで出来るようになればいいのか、など短期間での目標が持ちやすく、だらけたり、必要以上に頑張りすぎたりすることなく過ごせました。 

将来、どのような産婦人科医を目指していますか?

正直わかりません。
その場その場で求められていることを全力でやっています。
現在大学院生として勉強し、将来像を真剣に考え始めています。
何か自分の強みを最終的には作りたいですね。同級生で手術が上手い先生がちらほらいるので、そっち方面を極めていくのは彼ら彼女らにお任せしても良いかも、と考えたりもしています。

普段の趣味や、休日の過ごし方、修練医の息抜きのコツなど、教えてください。

コロナ渦で難しいですが、お酒の席は大変好きですね。
ゴルフも良いですよ、世代を超えて交流ができます。僕より若い学年が離れている先生とも一緒に診療したことないのに、ゴルフは一緒に行ったりしています(笑)。
修練医の最初の1年間はつい頑張りがちですが、息抜きの予定もしっかり計画して、それに合わせて日々の計画を調整してください。

入局を考えている人たちに、アドバイスをお願いします。

京大卒で産婦人科志望の方は迷う必要なく、だまされたと思って入局すればよいと思います。卒後病院事情の知識がない状態で現行の新専門医制度を自分の手腕で切り抜けるのはコスパかなり悪いです。

京大以外ご出身の先生はまず見学に来てください。半分(以上)が他大学出身の先生です。出身大学など今後の仕事に一切関係ないのがわかると思います。
職場の雰囲気良ければ仕事も楽しいです、ぜひ京大で一緒に産婦人科として頑張りましょう。

京都大学医学部附属病院 産婦人科では

  • 産婦人科専門修練医
    (対象:卒後3年目あるいは他病院の専門研修プログラム中)
  • 産婦人科医員
    (対象:産婦人科専門医取得前後)

を広く募集しています。

見学・面談をご希望の方はこちらにお問い合わせください。
研修に関する質問や相談にも、個別に対応いたします。

京都大学医学部婦人科学産科学教室