先輩たちからのメッセージ

2020年 Kyoto Exchange Meetingにむけて作成した医局紹介動画ですが、後半に大学修練医へのインタビュー動画が入っています。こちらも、是非参考にしてください。

インタビュー

福田真優 先生

京都大学を卒業し、2021年に入局された福田先生は、しっかり者で修練医の中でも中心的存在です。
コロナ時代に入局を決め、現在入局を迷っている先生達とは最も近い学年の先生になります。京都大学の近況も含めて、福田先生に色々と質問してみました。

なぜ、産婦人科医になろうと決意されたのですか?

もともと外科系診療科で考えていたのですが、産婦人科は産科、婦人科、妊孕、ヘルスケアと様々な領域があり、将来的な選択肢が多いことが魅力だと感じています。
私も一人の女性として、微力ながらも多くの女性の人生を支えることができればと思い、産婦人科を選択しました。

京都大学産婦人科への入局を考えたきっかけや、入局の決め手になった理由を教えてください。

元々産婦人科に興味があったこともあり、学生の頃から京大産婦人科のリクルートイベントに参加していました。
研修医2年目の時に改めて病院見学へ行った際に、熱心な指導体制や全体の雰囲気の良さに惹かれて、入局を決めました。

実際に京都大学での後期研修をどう感じましたか?

やはり、手厚い指導体制とアカデミックなところが魅力と感じています。
大学病院という特性上、悪性疾患や治療に難渋している症例が多いのですが、治療方針を考える上で文献を調べる習慣が身につきました。
カンファレンスやレクチャーも非常に充実しており、コロナ禍ではありますが、オンラインでの勉強会も数多く開催されています。

また、手術手技という面でも、腹腔鏡や産科縫合のトレーニングが定期的に開催されており、手厚い指導を受けることができています。
段階を踏んで技術を身につけることで、自分のスキルアップを実感することができます。

将来、どのような産婦人科医を目指していますか?

日々の診療に関わる中で、やはり患者さんから感謝の言葉が何よりのモチベーションにつながっています。
将来的にどの分野に進むとしても、患者さん一人一人に寄り添った診療を心掛けていきたいと思っております。

普段の趣味や、休日の過ごし方、修練医の息抜きのコツなど、教えてください。

平日は忙しい日々を送っていますが、休日は基本的に当番医制となっているので、しっかりと休息を取ることができます。
大学は修練医の人数が多く、お互いに切磋琢磨しつつ、時にはプライベートの時間も共有することで仲を深めています。
平日も30分は自分のリラックス時間を作るようにして、次の日に向けて充電をしています。

入局を考えている人たちに、アドバイスをお願いします。

私は、産婦人科医としてのキャリアを京都大学でスタートすることができて良かったと思っています。
忙しい日常診療の中で一つ一つの症例について考える力は、京大で研修を開始したからこと身についたものだと思いますし、最初に習慣づけをすることは非常に重要だと考えます。
少しでも入局を検討している皆さん、まずは是非見学に来てみてください!!

京都大学医学部附属病院 産婦人科では

  • 産婦人科専門修練医
    (対象:卒後3年目あるいは他病院の専門研修プログラム中)
  • 産婦人科医員
    (対象:産婦人科専門医取得前後)

を広く募集しています。

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研修に関する質問や相談にも、個別に対応いたします。

京都大学医学部婦人科学産科学教室