教室員による活動報告

濵西潤三

ESMO Asia 2022(シンガポール)で教育講演を行いました!

京都大学 産科婦人科 准教授

濵西潤三

教育講演「Immunotherapy in gynecological cancers: Where do we stand? Ovarian Cancer」

2022年12月3日(土)に、ESMO Asia 2022(欧州臨床腫瘍学会アジア @Singapore)にて、教育講演「Immunotherapy in gynecological cancers: Where do we stand? Ovarian Cancer」を行ってきました。 婦人科がんにおけるがん免疫療法(卵巣癌担当)の現状について講演し、その後オーストラリアNew South Wales大学のFriedlander教授と、スペインVall d’Hebron大学のOaknin教授(子宮頸癌担当)、イタリアLorusso教授(子宮体癌担当)と今後の婦人科がんにおけるがん免疫療法の展望と課題について議論しました。特に有効性に関わるバイオマーカーの必要性や併用療法の副作用マネージメントなどの重要性などについて意見を交わしました。 学会場のSuntec Convention & Exhibition Centre(Web配信ハイブリッド)では、アジアから多くの現地参加者が集い、Beyond COVIDを実現した国の学会モデルケースを実感してきました。

2022/12/12

京都大学医学部婦人科学産科学教室