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タイ婦人科腫瘍学会の友人が訪問しました
婦人科病棟医長
砂田真澄
THAI Gynecologic Cancer Societyメンバーの京都訪問
2023年3月30日(木)、タイ婦人科腫瘍学会(Thai Gynecologic Cancer Society:TGCS)に所属する婦人科腫瘍専門医12名と、婦人科腫瘍修練医20名が京都大学医学部附属病院を訪問されました。 きっかけはTGCSに所属する婦人科腫瘍専門医の1人が、2017年に6カ月間collaborative visitorとして当教室に留学していた繋がりがあり、今回の企画が始まりました。 私自身もタイの隣国であるブータンへ腹腔鏡手術指導に訪れた際に、トランジットで立ち寄ったバンコクで彼女から暖かいもてなしを受けた経験があります。その恩返しの気持ちで、今回の訪問の窓口を担当しました。 桜が満開の時期に京都を訪問してもらいたい!というお互いの構想から、この時期を選択しました。実際に京都は桜が満開で、最高の観光シーズンを楽しんでいる様子に安心しました。 しかし病院見学に関しては、年度末のためスタッフや修練医の移動が重なり、万全の対応ができるか当日まで正直不安でした。 当日はカンファレンスルームで万代教授の挨拶から始まり、遠隔配信の準備をした2症例のプレゼンテーションを行いました。本邦とタイの治療方針の差異や、疾患に関する深い議論を持つことができました。 また、当教室の概要や研究案内を行い、現在留学中のJiang先生から留学の勧めを熱く語ってもらいました。 手術は悪性腫瘍の開腹手術と腹腔鏡手術を、それぞれ手術室とカンファレンスルームを繋ぎ見学を行いました。 見学の合間には、大学病院や本庶佑先生ノーベル賞受賞記念碑を案内し、大学の雰囲気を楽しんでもらいました。 見学時間はあっという間に過ぎましたが、彼らとの親交を深めることができました。
2023/04/10
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