教室員による活動報告

小松摩耶

超緊急帝王切開シュミレーションを行いました

京都大学医学部附属病院 産科病棟医長

小松摩耶

超緊急帝王切開のシュミレーション

8月21日に救急科の先生にオブザーバーになっていただき、新生児科、麻酔科、産科、手術室の合同訓練として超緊急帝王切開のシュミレーションを行いました。見学者も含めて総勢70名が参加しました。超緊急帝王切開、いわゆるGrade A CSはめったにないですが、必要時には胎児娩出までの時間が母児の予後に直接関わってくるため、速やかな行動、情報伝達が非常に重要であり、まさにチームプレーで母児の救命を目指します。そのため、今回の本番さながらのシュミレーションは、大変有意義でした。関係部署の皆様、ご協力ありがとうございました。

2023/08/28

京都大学医学部婦人科学産科学教室