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教室員による活動報告
第149回近畿産科婦人科学会学術集会で発表を行いました。
京都大学医学部附属病院 産科婦人科 MFICU病棟医長
高倉 賢人
2023年10月15日 第149回近畿産科婦人科学会学術集会
10月15日に大阪府堺市で開催されました第149回近畿産科婦人科学会学術集会で、医員の嶋村卓人先生、専攻医の近松勇門先生、大学院生の鈴木悠先生が演題発表しました。
嶋村先生は午前中の腫瘍研究部会で、再発子宮体癌に対するレンバチニブ+ペムブロリズマブ療法中に心機能障害を認めた2例の症例報告を発表し、さらに午後の生殖内分泌・女性ヘルスケア研究部会で、反復着床不全に対する自己末梢血単核球細胞(PBMC)子宮内投与療法の有効性について発表しました。1日2演題発表のハードスケジュールにもかかわらず、最後まで疲れも見せず、堂々と発表、質問に答える姿はさすがでした。PBMCの発表は同日の最終演題でしたが、学会終了後も何人かの先生に呼び止められ、議論しているのが印象的でした。
近松先生は周産期研究部会で、本態性高血圧合併妊娠の周産期予後について発表しました。妊娠初期からの積極的な降圧が良好な周産期予後につながるといった内容でした。近松先生にとって、産婦人科医としての学会発表デビューでしたが、事前にしっかり練習していた成果もあり、落ち着いて発表し、フロアからの質問に対しても臆することなく答えていました。
鈴木先生は腫瘍研究部会で再発子宮体癌の分子遺伝学的分類に基づく免疫チェックポイント阻害薬の有効性を報告しました。
最後になりますが、学会準備をしていただいた近畿大学の先生方にも感謝申し上げます。
2023/10/17
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